カーペンターズのCDを2枚持ってました。1枚目はオリジナルを集めたベスト盤のCD集。2枚目は、カレンが亡くなった後、リチャードが残された音源をリミックスして再編集したSACD,CDのハイブリッドSACD盤。リチャードが再リミックスしたSACDはオリジナルと全く違い、こちらが本当のカーペンターズと思える出来で、今は廃盤で3万位の価格になってます。ある日、カーペンターズのSHM仕様のシングルレイヤーのSACD盤があることを見つけ、こちらもリチャードが再リミックスと有ったので即買いしました。初めて聞いた時は、元は同じ音源とは思えないくらい感じが違っていて、とんでもないCDだと思いましたが、買ったその日に通しで2回目を聞いた時、カレンのボーカルがとても素直に脚色なく録音されている気がして、今日3回目を聞いてます。このCDは2枚目に買ったSACDに比べ落ち着いて聞くことができます。カレンのボーカルが素直に聞き手に入ってきます。その点では3枚のうちで最高です。全体の出来で採点すると2枚目が5点、こちらのCDが4.5、オリジナルCDは2点。編集違いのカーペンターズCDをお持ちの方は、必聴です。