現状の4k放送を鑑みれば、4kのテレビは意味なし。3Dテレビと同じで需要は少なく、市販ソフトを視聴する人か、芸術番組を好む人か位だろう。家電売り場では、4K放送向けの映像を流し、来店者を魅了させていると思うが、地上波民放のドラマや娯楽を好む客層には、2Kで十分間に合うと思われる。この方々には、このテレビに文句があるのだろうか。課題だったテロップが横に流れていく字幕がつぶれて読めなかったものが、この値段のクラスでも、倍速なしでも大分改善されている。以前の倍速付きの2Kテレビよりも、ましになっている。特にオタクの方以外は、安心して買って良いと思います。一つ気になったのを挙げるとすれば、初期設定で画像を見ると、調整を細かくかけなければならなかった。初期設定の標準画面は暗いので、設定メニューで細部の調整をかけて明るくし、ダイナミック映像に設定しなくても、明るく、鮮明な映像を実現することができます。ハッキリ言って、家電店で、店員の高額多機能テレビの勧誘に騙されてはいけません。最後に、でもこう言えるのは、42インチクラスの大きさだから、倍速なしでも大丈夫なのだ、と一応お考え下さい。